【三木谷社長、スペースモバイル】楽天は、ウクライナ戦争に参加するのか?【ゼレンスキー、イーロンマスク】

政治・経済・外交・防衛



(1)はじめに~なぜ楽天がウクライナに~

先週、ゼレンスキー大統領と林外務大臣(ウクライナ訪問後、退任)および楽天の三木谷社長など会談した。
楽天グループは、ウクライナでメッセージアプリ「バイパー」を運用しており、シェア率が98%もあります。

“楽天グループの三木谷浩史社長が林芳正外相に同行して、ウクライナを訪問することが9日分かった。外務省によれば、同国の復興ニーズを直接聴取し、日本企業の関与につなげ
楽天Gの三木谷社長がウクライナ訪問、林外相に同行 ブルームバーグ

今回の日本政府とウクライナ政府の階段は、復興支援が目的で行ったということになってますが、僕は軍事支援も目的にしていると考えています。
でないと、楽天が行く意味がないと思います、

(2) その理由

理由は、楽天が赤字で、日本政府が補填する大きな名目がほしいことと、ウクライナ側が戦争で使用する衛星を確保することの2点です。

① 日本政府が補填する大きな名目がほしいことについて

日本政府の国策のせいで楽天の経営状態が悪いです。
そのため、日本政府はそのことで負い目をもっています。
しかし、堂々と援助すれば、国民や競合他社(とくにKDDIやソフトバンク)から非難が起きるからです。
ウクライナ支援と言う大きな名目があれば、援助しやすくなると思います。



② ウクライナが戦争で使用する衛星を確保すること

ウクライナはこれまでイーロンマスクの「スターリンク」という衛星を使っていました。
しかしながら、先日、ウクライナ軍はスターリンクを用いて、ロシア軍を攻撃するのに使用を求めたら、イーロンマスクから拒否を受けました。

“マスクによれば、ウクライナ側からクリミアの港湾都市セバストポリまでスターリンクの通信を有効化するように要請されたが、スペースXは拒否した。もし自身が要請に応じていれば、スペースXは「重大な戦争行為と紛争の拡大に加担する」ことになっていただろうと説明した。”
マスクがウクライナでの停戦呼びかけ スターリンク遮断疑惑は否定
フォーブスジャパン



このイーロンマスクの行動は、ロシア側から絶賛されましたが、ウクライナはイーロンマスクに不信感を持ったはずです。
今後の反転攻勢のことを考えたら、スターリンクから別の衛星を切り替えたいと考えるはずです。
そこで楽天が持つ衛星を利用するという考えに至るはずです。
また、ガーシー元議員によると三木谷社長は、駐日大使エマニュエルとウクライナ美女パーティをするほど、ウクライナと親密です。
この美女パーティの正否は置いといても、ウクライナに対する入れ込み具合は強いと思います。
このことから、ウクライナ政府が日本政府の支援とともに、楽天から衛星を借りたいと思うのは当然だと思います。

③ 結論

これらのことから、僕は楽天がウクライナに軍事支援の協議をしたのではないかと考えます。
楽天の経営状態を考えるとウクライナに軍事支援をする可能性は高いと思います。

僕個人としては、早く戦争が終わってほしいと思います。



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